Smile
作成日:05.11.06


鈴虫が鳴く秋の真夜中、突然のあなたからの電話
「月がとっても綺麗だよ」って、電話越しに同じ空を見た
白くて大きな丸い月が、いつもより白く輝いてた
自分の笑顔が嫌いだった。笑うほど愛想笑いみたいで
そんな時あなたの声が響く。「ありのままの君でいいよ」と
いつか生まれ変わっても、また二人で月を見れるなら
あなたのお陰で好きになれた、この笑顔を連れて、会いに行きましょう

寒い冬に二人で歩いた、夜道で始めて手を繋いだ
「性格の割りに暖かいね」、照れ隠しに冗談言ってた
ギュッと握り締めた暖かさ、感じていたかった
自分の笑顔が嫌いだった。ホントの笑顔はドコに行ったの?
あなたの言葉が助けてくれた。「傍にいるから笑ってよ」と
いつか世界の終わりに、もしも傍にあなたが居るなら
あなたが好きだと言ってくれた、この笑顔とともに、強く手を握るよ

いつか満月の夜に、あなたの手を握って隣で
あなたの笑顔と月を見上げ、優しい満月と、笑顔見つめてるよ